カテゴリー: 占いタロット

  • 運命の輪:正位置と逆位置の意味

    運命の輪:正位置と逆位置の意味

    「運命の輪」のシンボル・絵が象徴していること

    • 四隅の動物と書物・・・この動物は、聖なる生き物(テトラモルフ)です。手にした書物は、聖書の副音書です。
    • 外円に描かれるTARO・・・タロットと読むことも、ローターと読むこともできます。間に書かれた文字は、神の名前とされています。
    • 内円の記号・・・12時の位置:水銀。3時の位置:硫黄。6時の位置:水。9時の位置:塩の錬金術記号を示します。この世界を構成する重要な要素の全てです。
    • 車輪・・・車輪は光と影を表します。生命・死など、永遠に続く運動を表しています。また、単に運命を紡ぎ出す車輪を表すこともあります。

    「運命の輪」のキーワード

    運命 ターニングポイント 動き 自分自身のヴィジョン

    運命からは、「与えられたチャンス」「運命の働きを感じる」「思いがけないことの中に好機を見出す」「奇跡を目撃する」ということが、連想されます。

    ターニングポイントは、「転換する」「違う方向へ動く」「物事が一変する」「ことの推移を見守る」ということが、連想されます。

    動きからは、「変化を経験する」「人生のテンポがスピードアップすると感じる」「世界に活気が戻ってくる」「巻き込まれる」ということが連想されます。

    自分のヴィジョンからは、「全ての物事がいかに繋がっているかを知る」「更なる気づきを得る」「より大きな視野が開ける」ということが連想されます。

    「運命の輪」が正位置で出たとき

    あなたに舞い込む一瞬の幸運を表しています。

    タロットの「運命の輪」は、反時計回りに回転しており、正位置の場合は、運命の上昇という意味が強調されます。

    運命の輪は、回り続けています。すぐに下降が待っています。

    「運命の輪」が与える幸運は、永続性のあるものではありません。

    今が好調ならそれを最大限に生かし、まさかの時に備えて、準備をしておきましょう。

    「運命の輪」が逆位置で出たとき

    急速に訪れる一時的な悪化を意味しています。

    このカードが結果や近い将来などの重要な位置に出ると、急速に状況が悪化していると感じる状況が訪れます。

    ただし、運命の輪は回り続けるので、正位置の場合では幸運がいつまでも続かないように、逆位置の場合でも浮雲が終わる時がやってきます。

    ですから一時的な悪化であると安心することができます。

    「運命の輪」から読み取れること

    自分のあずかり知らないところで、物事が動いたり、流れが変化したりする予兆があります。

    大きな変化の前いには必ず、小さな変化があるはずなので、それを見逃さないことが大切です。

    何かアクシデントがあったとしても、焦る必要はありません。

    大きな幸運の波が押し寄せたのであれば、その波に乗りましょう。乗り遅れないようにする必要があります。

    また、自分でも自覚していない、自分自身の感情や、価値観の変化を表している可能性もあります。

  • 「隠者」の正逆位置:意味と解釈

    「隠者」の正逆位置:意味と解釈

    「隠者」のシンボル・絵が象徴していること

    • マント・・・マントは、大きな布で体を包み混むように身を守ったり、隠したりするための衣服でした。隠者のマントは、世間の常識や考えたから身を守り、隔絶するバリアとしての役割を果たしています。
    • ・・・強い意志や、忍耐力を表すアイテムです。体が辛い時、杖をついてでも前に進もうという気持ちが、困難を乗り越えるためには欠かせません。
    • ランプ・・・ランプの光は、「意識」や「知性」の現れであります。老人は決して暗闇の中を闇雲に動いているわけっではありません。光を頼りに、変えへ進んでいいます。
    • 老人・・・老人的な落ち着きや、思慮深さ、知性を発揮することができます。しかし悪い方へ出ると、自らの枠を崩すことができない意固地さが目立つことになります。

    「隠者」のキーワード

    内省 探求 導き 孤独

    内省からは、「熟考する」「心を静める」「心の内側へ集中する」「感覚に重きを置かない」ということが、連想されます。

    探求は、「より大きな理解を求める」「何かを探し求める」「どんなことをしても真実を求める」ということが、連想されます。

    導きからは、「助言者のもとへ行く/助言者になる」「賢い忠告を受ける/与える」「助けられる/助ける」ということが連想されます。

    孤独からは、「ひとりになることが必要」「静けさを求める」「世間から身を引く」「隠遁生活をする」「気を散らすものを手放す」ということが連想されます。

    「隠者」が正位置で出たとき

    必要なのは孤独。今は、次のステージに行く前に、助走をするときです。

    これまで自分の考えに固執してきた人にとっては、柔軟な心を取り戻すタイミング。

    狂乱する世間から離れて過ごす必要があります。思考をまとめて立て直しを図る時です。

    自分を信じて、こつこつと一歩ずつ進んでいきましょう。

    自分自身と対話し、静かに過ごすことで、心の中でその状況を解決する光が見つかっていきます。

    「隠者」が逆位置で出たとき

    他人を避ける、閉ざされた心を示しています。

    内省が過ぎて、閉鎖的になってしまい、内向的になりがちになってしまいます。

    人に対して心を開けずに、疑い深くなり、黙り込んだりしてしまうのです。

    誰かに愛情を感じることも困難になります。そのため周囲の人たちと上手に関わることができずに孤立して、深い孤独感を味わってしまいます。

    立ち止まり、進むべき道ややりたいことを見つめ直しましょう。

    「隠者」から読み取れること

    このカードが出た時は、必要なのは「孤独」です。

    最近、一人でじっくりと物事を考える時間はあったでしょうか。

    他者の声に惑わされ、自分が本当に進むべき道が見えなくなっているかもしれません。

    今は助走、準備の時期です。外見上活動していないように見えますが心の中では、活発に自分の人生について、考えることができています。自分の考えに、固執してきた人にとっては、柔軟な心を取り戻すタイミングです。

  • 「力」のカードの読み解きと真の強さの意味

    「力」のカードの読み解きと真の強さの意味

    「力」のシンボル・絵が象徴していること

    • 頭上の無限大マーク・・・近代にこのマークは付け加えられました。こじつけではありますが、このマークがあることで、カードの意味を想像しやすくなっています。
    • ライオン・・・百獣の王であるライオンは、自信や誇り、そして内面の生命力を表しています。
    • 花輪の鎖・・・ライオンを縛っているのは、花の鎖です。簡単に引きちぎることができます。自ら望んで、女性のそばにいようとしているライオンの姿を表しています。ライオンは支配されていること、手懐けられていることに対して、喜びを感じています。
    • 女性・・・暴力的な「力」ではなく、心から心へと訴えかける、精神的な「力」を表す存在です。「北風と太陽」の太陽をイメージすると、この「力」の意味が見えてきます。

    「力」のキーワード

    力強さ 忍耐 思いやり 穏やかな抑制

    力強さからは、「持ちこたえることのできる力」「勇気を失わない」「揺るぎない決意」ということが、連想されます。

    忍耐は、「失敗して冷静に対処する」「他者を受け入れる」「時間をかける」ということが、連想されます。

    思いやりからは、「他人に対して寛大になる」「許容する」「他人の気持ちを理解する」ということが連想されます。

    穏やかな抑制からは、「説得する」「共に働く」「間接的に導く」「影響を及ぼす」「自慈悲に基づく力」「愛の力を証明する」ということが連想されます。

    「力」が正位置で出たとき

    真の強さが求められているときです。

    力、内なる力を発揮していく必要性があります。

    勇気と決意と不屈の精神を以って事態に取り組む必要を示唆しています。

    やさしい気持ちで自省することを意識すると良いでしょう。

    自ら心を開いて、相手に寄り添っていくと事態は好転します。

    「力」が逆位置で出たとき

    困難に立ち向かうために勇気を奮い起こす必要があります。

    また、本能的な欲求をコントロールできずにいる可能性もあります。

    恐怖心や無力さを実感している状態を示唆している場合もあります。頑張りすぎの後の脱力感や無気力、自信喪失からの落ち込みを表しているかもしれません。

    自分を大きく見せよう、美化しすぎているなどの状況があれば、等身大の自分を取り戻していくように意識してみましょう。

    時には、力及ばず深い落胆に陥ることもあります。

    このカードが出た時は、相手や自分の良いところを探して、そこから向き合ってみるようにすると良いかもしれません。

    「力」から読み取れること

    このカードが出た時は、真の強さとは何かを伝えてくれています。

    また、それらが求められていることを、暗示している可能性もあります。

    怒りや衝動などの感情をコントロールして、相手を威圧的な力で押さえつけるのではなく、受け入れる強さや、困難に屈しない強さなど、外からは分からない力、「真の力」「内なる力」を発揮していくタイミングがやってきています。

    この女性のように、外見は穏やかで柔らかいのに、芯が強く、精神的に安定している人物との関わり合いが示されているか、自分自身がこのようになれることを、教えているかもしれません。