「隠者」の正逆位置:意味と解釈

「隠者」のシンボル・絵が象徴していること

  • マント・・・マントは、大きな布で体を包み混むように身を守ったり、隠したりするための衣服でした。隠者のマントは、世間の常識や考えたから身を守り、隔絶するバリアとしての役割を果たしています。
  • 杖・・・強い意志や、忍耐力を表すアイテムです。体が辛い時、杖をついてでも前に進もうという気持ちが、困難を乗り越えるためには欠かせません。
  • ランプ・・・ランプの光は、「意識」や「知性」の現れであります。老人は決して暗闇の中を闇雲に動いているわけっではありません。光を頼りに、変えへ進んでいいます。
  • 老人・・・老人的な落ち着きや、思慮深さ、知性を発揮することができます。しかし悪い方へ出ると、自らの枠を崩すことができない意固地さが目立つことになります。

「隠者」のキーワード

内省 探求 導き 孤独

内省からは、「熟考する」「心を静める」「心の内側へ集中する」「感覚に重きを置かない」ということが、連想されます。

探求は、「より大きな理解を求める」「何かを探し求める」「どんなことをしても真実を求める」ということが、連想されます。

導きからは、「助言者のもとへ行く/助言者になる」「賢い忠告を受ける/与える」「助けられる/助ける」ということが連想されます。

孤独からは、「ひとりになることが必要」「静けさを求める」「世間から身を引く」「隠遁生活をする」「気を散らすものを手放す」ということが連想されます。

「隠者」が正位置で出たとき

必要なのは孤独。今は、次のステージに行く前に、助走をするときです。

これまで自分の考えに固執してきた人にとっては、柔軟な心を取り戻すタイミング。

狂乱する世間から離れて過ごす必要があります。思考をまとめて立て直しを図る時です。

自分を信じて、こつこつと一歩ずつ進んでいきましょう。

自分自身と対話し、静かに過ごすことで、心の中でその状況を解決する光が見つかっていきます。

「隠者」が逆位置で出たとき

他人を避ける、閉ざされた心を示しています。

内省が過ぎて、閉鎖的になってしまい、内向的になりがちになってしまいます。

人に対して心を開けずに、疑い深くなり、黙り込んだりしてしまうのです。

誰かに愛情を感じることも困難になります。そのため周囲の人たちと上手に関わることができずに孤立して、深い孤独感を味わってしまいます。

立ち止まり、進むべき道ややりたいことを見つめ直しましょう。

「隠者」から読み取れること

このカードが出た時は、必要なのは「孤独」です。

最近、一人でじっくりと物事を考える時間はあったでしょうか。

他者の声に惑わされ、自分が本当に進むべき道が見えなくなっているかもしれません。

今は助走、準備の時期です。外見上活動していないように見えますが心の中では、活発に自分の人生について、考えることができています。自分の考えに、固執してきた人にとっては、柔軟な心を取り戻すタイミングです。


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