「場に合わせるための我慢」が称賛されがちな社会。でも、私たちが本当に欲しいのは“馴染む安心”より“自分の光で生きる充足”ではないでしょうか。今日は、同調ではなく調和を選ぶための視点と実践を考えてみました。
我慢=美徳、の思い込みをほどく
我慢はその場を一時的に静かにしますが、自分の内側ではイライラやざわざわした感覚でにぎやかになっていきます。この、未消化の感情はやがて苛立ちや自己嫌悪に変容。外側の環境と、心の内側との関係の質をじわじわ下げていきます。
本来、調和は、誰かが自分を小さくすることで成り立つものではないはずです。二十四節気の巡りのように、それぞれが固有のリズムで存在しながら、結果として全体が整う状態を本当の調和と言うのではないでしょうか。
迎合と調和のちがいを考えてみましょう
- 迎合 自分を消して相手に寄せること(短期は平穏、長期は消耗)。
- 協調 目的のために一時的に譲ること(対等・納得ベース)。
- 調和 各自が“自分の音”を鳴らし、全体が豊かになる(持続的)。
「やりたいことで輝く」が価値になる理由とは
再現性がある
外側の評価に左右されず、続けることができます。誰かのためにではなく、人から評価されたいわけではなく、好きだから、やりたいから頑張っている。だからこそ、続けることができ質が上がっていきます。
関係がクリアになになる
「自分が好きだから」が軸になるわけですから、合わない縁は離れることができますし、そもそも合わない環境を選ぶこともないでしょう。自然と、合う縁が残っていきます。つまり我慢にエネルギーを使うことがなくなります。質の向上、そのものに前向きに向き合うことに、エネルギーをそそげることになります。
創造性が循環する
自分の中かから光り輝くことが目的ですから、努力の結果、たとえ他者の評価を受け、成績とされるものがよくなかったとしても、努力してきたこと、自分自身の価値が侵害されることはありません。悔しいという気持ちは起こることはあるでしょう。その感情は、もっと努力すれば良かったという後悔であったり、違う選択があったのではないかと、計画を見直すことにつながる感情です。
つまり、他者が光輝くことを妬む、蔑む必要がなくなります。他者の喜びを同じように喜ぶことができ、その輝きを、自分にも活かすことができます。その場にいる人、よくあるのは、チームや組織のエネルギーをよくすることにつながります。
心の中の抵抗に名前をつける
好きを選ぶとき、こんな感情が湧くことがあります。「嫌われたくない」「わがままと思われるのが怖い」――これは防衛心です。人からの評価、どう思われるかに意識が向いている時に起こる感情です。つまり、あなたの価値そのものではありません。
タロットで言えば「星(The Star)」のカードを思い描いてみましょう。等身大の自分で水を注ぐほど、景色は澄んでいく様子を表しています。

大アルカナ17 星
希望・癒し・再生・インスピレーション・信頼・導き・透明性
心が洗われていく時。見通しが開ける/自然治癒力が働く
自分らしさを隠さず、素のままの表現が好機を呼ぶ
目標へ遠回りでも着実に近づく。焦らず続けよう。
“和”の所作で実践 調和への一歩 小さな不一致を許す
言い換えフレーズを使う
「皆に合わせます」→「今日はこのペースで動きます」
所作
背筋をすっと立て、息をひとつ長く吐く(呼気=境界線の再起動)。
色の助け
ターコイズ(自分らしい表現)やラベンダー(静かな境界)を身につける。
1日10分ワーク(7日間)
①今日の“不一致”を一つ書く(例:会議で黙って頷いた)。
②本当はどうしたかった?(例:意見を短く伝えたかった)。
③3行で言える形に整える(目的:〇〇/私の提案:□□/メリット:△△)
④翌日、低リスクの場で実験(家族・小さな会議・DMなど)。
※できたら○、できなかったら▲とだけ記録。評価ではなく観察が大事。
最後に:お願いしない勇気をもってみよう
誰かに「わかって」と願うより、自分が自分をわかることが先です。馴染まない自分を叱らず、「私の光で生きる」と静かに決めてみませんか。決めると、選択は小さなことから変化していくことでしょう。
まとめ
我慢は一時の平穏、調和は持続の豊かさ。
迎合をやめ、小さな不一致を許す練習を。
やりたいことで輝くことは、私にもその場にも価値がある。
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