私は昔から、断るのが苦手です。
だから、グイグイくる人、押すのが得意な人といると、少し苦しくなることがあります。
つい、相手のペースに巻き込まれてしまって、「まぁ、いっか」と受け入れてしまう。
その場は平和になるし、相手も笑顔になる。
でもその後、なんとなくモヤモヤして、「あれ?私、なんであのとき断れなかったんだろう」と思い返すこともあります。
私にとって、「断る」とは拒絶することのように感じられて、
どこか申し訳ない気持ちになる。
強く押し出すようなエネルギーが必要で、すごく疲れてしまうんです。
一方で、「受け入れる」ことは、私にとっては楽な選択。
その場の空気も守れるし、相手とのつながりも壊れない。
ただ、受け入れたあとに感じるのが、自己犠牲の感覚。
「また、自分の気持ちは後回しにしちゃったな…」と、しんどくなることも。
そんなときは、心の中でこう整理するようにしています。
「私は平和を大切にしている。つながりも大切。
でも、それと同じくらい、自分のことも大切にしていいんだ。」
自分を大切にするということは、
ときにはNOと言う勇気を持つことかもしれません。
それは決して、相手を拒絶することじゃなくて、自分を守るための選択。
受け入れることが悪いわけじゃない。
でも、受け入れるときは「私はなぜ、この選択をしたのか」を、
自分の心にちゃんと寄り添ってあげることが大事だと思うのです。
そして、お願いをする側も、
「相手のスペースや余白」をちゃんと尊重する心のゆとりがあると、
もっと心地よい関係が築けるのではないでしょうか。
自分らしさって、「NO」と言える優しさ
30代、40代、50代。
仕事や家事、人付き合い…どんどん「やるべきこと」が増えていく中で、
「自分らしさ」や「自分の気持ち」が見えにくくなる時、ありますよね。
でも、断れなかったこと、受け入れたこと。
そのどちらにも、自分なりの優しさや想いがある。
だから、正解なんて一つじゃなくて、
「私はどうしたかった?」って、自分に問いかけてあげることが
何よりも大切なんだと思います。
もしよければ、あなたもご自分に問いかけてみてください。
「最近、断れなかったことは?受け入れてよかったと思えたことは?」
そしてその気持ちに、やさしく耳を傾けてあげてくださいね。
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